アメリカではNew York Timesなど世界的にも名の知られた有力紙が大幅な収入減で悲鳴を上げ(紙新聞への処方箋)、地方ではドミノ倒しのごとく地方紙が倒産しているようだ。日本でも廃刊までは行かずとも経費削減のため夕刊続きを読む “ジャーナリストのビジネスモデル”
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Last.fmとTechCrunchの100日戦争
音楽情報共有SNSのLast.fmとブログ・ニュース・メディアのTechCrunch、Web 2.0の申し子とも言える両者が、抜き差しならない対立に追い込まれている。
紙新聞への処方箋
これまで社会に大きな影響を与えてきた報道機関、新聞の経営が、構造的に苦境に陥っていると囁かれて久しい。21世紀に新聞が生き残るためにすべきことは…あれを買うこと?
Wikipediaを巡る愉快な実験と不愉快な結末
去る2月、シカゴ出身のスコット・キルドール氏と南アフリカ出身のナサニエル・スターン氏という二人のメディア・アーティストが、Wikipediaに記事を執筆した。その記事は、既存の何かを説明しようとするものではなかった。むし続きを読む “Wikipediaを巡る愉快な実験と不愉快な結末”
インターネットは文学の敵か
New York Timesの記事でも取り上げられていたが、米連邦政府の文化振興助成機関、全米芸術基金(National Endowment for the Arts, NEA)が最近出した報告によれば、アメリカの成人の続きを読む “インターネットは文学の敵か”
気分はもう心理戦
最近のBBCの記事で、中国の「50セント軍団」(50 Cent Party, 50 Cent Army)について触れられていた。日本ではあまり耳にしない名称だが、すでにWikipediaのエントリにもなっており、海外のブ続きを読む “気分はもう心理戦”
メーリングリストの死
Mandriva Linuxというと、私などは旧名のMandrakelinuxのほうに馴染みがあるのだが、まあそれはともかく老舗のGNU/Linuxディストリビューションの一つである。Ubuntuが出てくる前の2004年続きを読む “メーリングリストの死”
Web 2.0のジレンマ
自分の首を絞めるようなことを書くのもなんだが、私は収益源をインターネット広告に頼るというビジネスモデルは持続可能ではないと見ている。すなわち、コンテンツは無料で提供して広告で稼ぐというのが基本の、いわゆるWeb 2.0ビ続きを読む “Web 2.0のジレンマ”
Diggのゆくえ
ソーシャルニュースサイトとして急速に成長を遂げたDiggだが、最近では問題が目立ってきた。Diggのみならず、他のいわゆるWeb 2.0なコミュニティサイトにも共通する問題かもしれない。