
八田真行が旧japan.Linux.comと旧Open Tech Pressにて主筆として執筆していた記事のアーカイブです。オープンと自由を巡る過去を知る手がかりとなるでしょう。
- 多元化する「フリー」「フリー」を巡るFSFとDebianの論争が一部で波紋を呼んでいる。ある時期までは一心同体だった両者に何が起こ … 続きを読む
- 「日本発のオープンソース」という幻想日本発のオープンソースソフトウェアは42件? 奇妙な講演内容が、日本の官におけるオープンソース理解の貧しさを浮 … 続きを読む
- 「オープンソースの定義」の意義前回筆者が書いた記事に対し、予想外に大きな反響を頂いたが、記事中で取り上げたオモイカネの大熊氏から反論が寄せら … 続きを読む
- 「パブリック・ドメイン」とは何かライセンスがらみの用語で、知っているようで知らない言葉の筆頭が、「パブリック・ドメイン」ではないだろうか。オー … 続きを読む
- オープンソースの現実、と若干の理想(上)他人の文章をあげつらうのはあまり趣味のよいことではない。しかし、それがオープンソースへの理解を深める一助になれ … 続きを読む
- GNU GPL登場前夜GNU GPLは無から突然湧いて出てきたわけではない。GNU GPLと名が付くライセンスが登場する以前の事情を … 続きを読む
- GNU GPLの誕生前回の記事では、「GNU GPL」と呼ばれるものが出現するまでの経緯について簡単にまとめてみた。今回は、GNU … 続きを読む
- オープンソースの現実、と若干の理想(下)オープンソースは保守が得意? オープンソースが持続可能なプロセスであるためには顧客側の意識改革も必要だ。
- クリエイティヴ・コモンズに関する悲観的な見解昨今注目を集めているクリエイティヴ・コモンズは、果してこれ以上に普及するのだろうか。ソフトウェアにおけるオープ … 続きを読む
- ご冗談でしょう、坂村健さんTRONとMicrosoftが手を組んだらしい。FUDの分野で。
- 困ります、八田真行さん坂村教授の発言は、報道によって歪曲されていたようだ。同時に、本コラム筆者の短絡さも責められてよい(2003.1 … 続きを読む
- 求む凄腕: 日本における今後の課題2003年は「大いなる助走」の年だった。新たに2004年を迎え、特に日本において、今後のオープンソースOS発展 … 続きを読む
- 「オープンソース」は唯一の正解か「オープンソース」は唯一絶対の正解か? 「オープンソース」は過去の遺産の簒奪者なのか? まずはオープンソースと … 続きを読む
- 「オープンソース」と呼ばないで「オープンソースソフトウェア」のライセンスは「オープンソースの定義」に準拠している。では、ライセンスが「オープ … 続きを読む
- 欧州ソフトウェア特許を巡る狂騒欧州議会に於て、ソフトウェアを特許の対象にしようとする試みが大差で退けられた。フリー(自由な)ソフトウェアにと … 続きを読む
- へそまがりのためのライセンシング(1)ソフトウェアを使わせたくない? そんなときはどうしたらよいのだろう。
- さよならコピーレフトWeb 2.0は、オープンソースやフリーソフトウェアにどのような影響をもたらすのだろうか。Web 2.0はフリ … 続きを読む
- フリーソフトウェアの定義「オープンソースの定義」については、さすがに最近では知らない人はいなくなった。実は「フリーソフトウェアの定義」 … 続きを読む
- ライセンス間の矛盾について「ライセンスが矛盾する」とは、一体どういうことなのだろう?
- インターネットは民主主義の敵、ではないサンスティーン・シカゴ大教授の『Republic.com』(邦題『インターネットは民主主義の敵か』)は出版当時 … 続きを読む
- NetBSDの将来以下は8月30日にnetbsd-usersメーリングリスト他への投稿として公開され、大きな反響を呼んだものであ … 続きを読む
- 「わたしのもの」は誰が書いたのか?私が書いたものは、本当に私一人の力で書き上げられたものなのだろうか。オリジナリティ無き時代の作者の権利は、どの … 続きを読む
- チャレンジャーとしてのMicrosoft、チャンピオンとしてのGoogleMicrosoftによるYahoo!買収の動きは、果たして「反競争的」なのだろうか。
- GNU/Linuxと呼ぶことについて「Linuxじゃない、君が使っているのはGNU/Linuxだ」というのはストールマン御大のオハコで、彼に会う … 続きを読む
- MySQLのゆくえMySQLの原作者で、今年2月にSunに買われる前はMySQL AB社のCTOだったMontyことMichae … 続きを読む
- オープンソース・ビジネスモデルの勉強(1)先週末は島根県の松江を訪れた。島根大の野田哲夫先生にお招き頂いたものだ。島根大の研究プロジェクトとして、今後数 … 続きを読む
- FLAとは何かFSF Europeが、多国語での「法的統合ツール」の提供を目指すことになったらしい。
- フレームウォーの功罪火事と喧嘩は江戸の華、と言うが、その伝でいくと、フレームウォーはオープンソースによるバザール型開発の華、とも言 … 続きを読む
- Diggのゆくえソーシャルニュースサイトとして急速に成長を遂げたDiggだが、最近では問題が目立ってきた。Diggのみならず、 … 続きを読む
- Web 2.0のジレンマ自分の首を絞めるようなことを書くのもなんだが、私は収益源をインターネット広告に頼るというビジネスモデルは持続可 … 続きを読む
- 「オープンソースDRM」の不可能性について先日、本家Slashdotに「オープンソースDRM、一般への普及に目途」(Open Source DRM Re … 続きを読む
- バイナリ・ブロブの恐怖むかし、「ブロブ 宇宙からの不明物体」というB級映画があった。正体不明のぶよぶよした肉塊が人間を食べて巨大化し … 続きを読む
- 記録するということ「:-)」を横から見て「人間の笑顔」、あるいは意味的に「(笑)」と読ませるのを、英語圏ではオリジナルの(タイポ … 続きを読む
- フリーソフトウェアとフリードキュメントFSFが公開している文書の多くはフリーソフトウェアではない、と言うと、驚く向きもあるようだ。しかし、それは事実 … 続きを読む
- Netbookのゆくえ最近人気のNetbookだが、既存のラップトップを代替するような次世代のスタンダードになりうるのだろうか。それ … 続きを読む
- メーリングリストの死Mandriva Linuxというと、私などは旧名のMandrakelinuxのほうに馴染みがあるのだが、まあ … 続きを読む
- ライセンス両立性の罠DjVu(デジャヴと読む)は、テキストや画像を含むドキュメント向けのファイル形式である。テキストと背景画像のレ … 続きを読む
- なぜGNU/Linuxは普及しないのか以前Netbookの話を取り上げたが、元々私が個人的に注目していたのは、Netbookそのものの可否よりもNe … 続きを読む
- ハッカーと懸賞金オープンソース開発に懸賞金をかけると言うと、真っ先に思い浮かぶのがGoogle Summer of Codeだ … 続きを読む
- スピーク・アップ!とうとう2009年になってしまった。新年最初のコラムである。今年もよろしくお付き合いください。
- 気分はもう心理戦最近のBBCの記事で、中国の「50セント軍団」(50 Cent Party, 50 Cent Army)につい … 続きを読む
- インターネットは文学の敵かNew York Timesの記事でも取り上げられていたが、米連邦政府の文化振興助成機関、全米芸術基金(Nat … 続きを読む
- 最近流行りのプログラミング言語プログラミング言語の流行り廃りというのは、それ自体なかなか興味深い分析対象だ。少しだけ昔話をすると、私がコンピ … 続きを読む
- フリーソフトウェアから見たACTAへの懸念最近FSFが力を入れているのが、ACTAへの反対運動である。
- ウェブ開発ブームの終焉読者の皆さんもご存じの通り、アメリカにおける昨年の金融危機に端を発して、世界は空前の大不況に突入しつつある。今 … 続きを読む
- フリーソフトウェア/オープンソースに最も貢献した10人「フリーソフトウェア/オープンソースに最も貢献した10人」(10 Individuals who have c … 続きを読む
- Wikipediaを巡る愉快な実験と不愉快な結末去る2月、シカゴ出身のスコット・キルドール氏と南アフリカ出身のナサニエル・スターン氏という二人のメディア・アー … 続きを読む
- 紙新聞への処方箋これまで社会に大きな影響を与えてきた報道機関、新聞の経営が、構造的に苦境に陥っていると囁かれて久しい。21世紀 … 続きを読む
- Last.fmとTechCrunchの100日戦争音楽情報共有SNSのLast.fmとブログ・ニュース・メディアのTechCrunch、Web 2.0の申し子と … 続きを読む
- テクノロジーの民主化とオープンデータの重要性MySpaceに次いで世界第2位の規模を誇るSNS、Facebookの、Wall(掲示板のようなもの)への書き … 続きを読む
- 「オープンソース」の二つの意味最近、「オープンソース」という言葉の意味を巡る論争が再燃したようだ。混乱が生じるのは、「オープンソース」という … 続きを読む
- FlashGotとSothink: ライセンス違反の一事例最近起こったライセンス違反の事例を一つご紹介しよう。人気のあるFirefox用アドオンが、そのまま「パクられて … 続きを読む
- インターネットに対する楽観論と悲観論インターネットが私たちの生活に影響を与えているということに関しては、もはや疑問の余地はない。問題は、それが良い … 続きを読む
- フリーコンテンツ vs. Googleブック検索和解案フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation, FSF)は去る9月8日、Googl … 続きを読む
- アーティストのビジネスモデルこのところ、私的録音録画制度の見直しを巡るあれやこれやに少々足を突っ込んでいる。なかなかややこしい話なので中身 … 続きを読む
- ジャーナリストのビジネスモデルアメリカではNew York Timesなど世界的にも名の知られた有力紙が大幅な収入減で悲鳴を上げ(紙新聞への … 続きを読む